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2010-08-10

蝉の夏

今日、仕事ゆく前に、
いつも通る神社の前を歩いていた時のこと。


神社の植え込みの中に、なにやら もそもそと動くものが。


よくみると、蝉でした。


あらー、夏を頑張って生きたのねー。 なんて、少し、葉っぱをどけてあげたら…


ジジジジ。



蝉は びっくらこいて、地面へドサリ。


もう自由に飛び回る力も残ってない模様。


あららら、大変。
これでは、暑くて、もしかしたら、猫にでもやられてしまうわ。ごめんねとばかり、蝉をつかみ、私は その蝉を 元いた茂みにもどそうとした。

すると、



ジ、ジジジジジジジジジジジィィィ!!


と、さらにびっくらこいた蝉は、あらん限りの力で、飛んでいってしまったのだ。


唖然として蝉をみつめる私。


すると蝉は、あろうことか、茂みより、茂みの下より、百倍危険な、道路の中央分離のオレンジの線のとこに落っこっちゃったのである


蝉は仰向けにひっくり返ったまま、動こうとしない…。


朝であることも手伝って、そのみちは、恐ろしい数の乗用車や、バスだって通っている。



あわわわわ

さすがにこの道の真ん中にいって、君を救うことはできんよー。


それとも、私が車にひかれても、蝉を助け出すべきなのかーい?


私は仕方なく、その場をさることにした。


まだ、その後の現場をみてないが、蝉がつぶれちゃった痕跡が、道路にないことを 心から祈ってやまない。

蝉よ、土の中で七年。蝉として飛んで一週間。

人生を謳歌したはずの、そんな余韻にひたっていた君を私はびっくらこかせてしまった。


そんなあなたは幸せでしたか?

あああ、またお節介がすぎてしまったか……。


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たまみさん、こんばんはー。福島も暑いです

せみさん、その後どうでしたか? 聞くのがこわいけど。
でも、せみさんも、最後に たまみさんに気づいてもらい、そんなに心配してもらって、十分幸せでしたよ

あみにもお話しなきゃ。たまみさんの話、毎回楽しみにしてるんですよ。
暑いですが、身体にはきをつけて下さいね。

あみちゃんのママさん

その後のせみさんですが、仕事帰りに、せみさんがおちた道路の真ん中をくまなく探したのですが、

いませんでした。


つぶされた形跡もないので、どこか安全な場所に移動したことを祈ってます。

あみちゃんにもよろしくおつたえ下さいね。

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