2008-11-28

サソリ座

昔のバルドラの野原に一匹のサソリがいて、小さな虫なんかを殺して食べていました。
するとある日、イタチにみつかって、サソリは食べられそうになりました。サソリは一生懸命逃げて逃げたけど、とうとうイタチに押さえられそうになりました。
そのとき、いきなり前に井戸があって、その中にサソリは落ちてしまいました。
もう どうしてもあがれなくて、サソリは溺れはじめました。
そのときサソリはこう言ってお祈りしたそうです。

「ああ、わたしはいままでいくつのもののいのちをとったかわからない。そして、その私が今度 イタチに捕われようとした時、私はあんなに一生懸命逃げた。それでも とうとうこんなになってしまった。
ああ、なんにもあてにならない。
どうしてわたしはわたしのからだをだまってイタチにくれてやらなかったろう。そしたらイタチも一日生き延びたろうに。
どうか神様、私の心をごらん下さい。こんなにむなしく命を捨てず、どうかこの次には まことのみんなの幸せのために私のからだをお使い下さい。」


するといつかサソリは自分のからだが真っ赤な美しい火になって燃えて、夜の闇を照らしているのをみたということです。



これが 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の 「さそり座」の話。


私が一番好きな場面。

私の描いたサソリは、「海老」のよーになってしまったけど(大汗)、

ジョバンニや このサソリが思ったように、

「本当の幸い」とは何だろうとか 描きながら本気で考えてます。


今 私にできることは…


とりあえず 原画の完成。
あと3日、正直、ひじょーに具合もよくありませんが 、 頑張ります!



うぉぉぉ。

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フレー\(≧▽≦)/

なんにも手伝えないけど応援してます。
これはたまみさんにしかできないお仕事だしね。

パインさん

ありがとうございます。なんとか終了しました。私なりの銀河鉄道にしますね。楽しみにしていてください。
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