2008-07-01

ホンダ ドリームファンド

ドリーム


マレーシアで 出会った一人の青年がいます。
それが、写真左の子。彼は、ホンダマレーシアが行なっているプロジェクト
「HONDA DREAM FUND 」で昨年選ばれた 将来、イラストレーターになりたくて
がんばっている男の子です。
彼とは、藤本ホンダマレーシア社長に呼んでいただいた
ホンダドリームファンドのパーティーにて会いました。
とても気さくな、素直で純粋な子で、後半の サンウェイピラミッドで行なった
カラーセッションを自ら進んで手伝ってくれました。

この「ホンダドリームファンド」というプロジェクト、
私も 藤本社長からお聞きするまで知らなかったのですが、ホンダマレーシアが
UNDP( 国連開発計画)とともに進めている、マレーシアのこどもたちに
奨学金を出すプロジェクトだそうです。

5年で100人(年間20人)のこどもたちを選出し、彼等の夢を叶える手助け
をするというこの制度、
驚いたのは、出した奨学金は将来 返金しなくてもいいということ、
そして、夢を叶えるために行く学校の学費はもちろん、
勉強に集中させるために月々の生活費も援助しているだそうです。
下は14才くらいから、上は24才までの青年がいるようです。

例えば、医者になりたい子が、卒業するまでに6年かかるなら6年間の援助を、
1年で終わる専門学校なら1年の援助をと、こどもたちのやりたいことに合わせて
変えているのだそう。もちろん、将来、ホンダの工場で働いてもらおうなんていう
打算はありません。

写真の彼がそうであるとは言いませんが、中には 学校に行きたくても、経済的な理由で、
ゆけないという子もたくさんいるようです。
藤本社長は、情報さえ入らない田舎の子どもにもチャンスをつくるために
自ら チラシをもって、マレーシアの山奥の小さな村もたくさん訪れたといいます。

私は、パーティーで、このプロジェクトに申し込んだ こどもたちと話す機会がありました。
こどもたちは みーーんな純粋でした。
だれかが、日本から 有名なアーティストが来ていると紹介したため、
ちょいと返事に困ったけどね。

彼等はみんな信じていました。

「勉強すれば 貧困から抜け出すことができる。」と。

すごいびっくりした。日本人の若い子で、勉強すれば貧困からぬけだせると
思ってる子なんて、何人いるんだろう?
そして 恥ずかしくなりました。惰性で何かをやってきた自分に。

写真の彼とは最終日に 日本食レストランで食事をしました。
うな重にとっても喜んでくれました♪

彼はじめ、ひとりでも多くのこどもたちの夢が叶いますように。


ホンダドリームファンドのサイト(英語)
http://www.honda.com.my/hdf/01overview.html

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