2016-07-21

6月28日

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福島コミュニティー放送
エフエムポコ (FM762)
HAPPY BOX762 火曜日担当は私。
朝10時から放送。

放送圏外の方でも、ホームページからきけます。

http://www.fm-poco.co.jp/

(音をきくときは、右上のサイマルラジオのプレイボタンをおしてね。画像は、三角ボタンだよ)

今日の生き物は、

「カバ」。

愛くるしいお顔の裏に隠された秘密。
それは、世界で一番獰猛。
そして、赤い汗を流す?

口腔ケアにとても敏感! さすがなんです。

お楽しみに!

★★★★★

■カバさんは 大きい体ですが、ベジタリアンです。
水中生活が長いため魚を食べていると思われがちですが、完全な草食です。時に小型の偶蹄類や動物の死肉を食べることも知られている。しかし、胃は肉を消化するには適していないことから、これらは栄養失調や病気などの理由から食べるものだと考えられています。

■夜行性で日中は水中で寝てすごし、夜になると陸に上がり草などを食べます。
カバの鼻孔は荒い毛によって囲まれ、水の中に入る時に、鼻孔を閉じることができる特別なフラップになっています。水中で眠ったまま90秒ごとに息をするために鼻を出します。 溺れないように目と鼻が一直線についています。

■カバさんの皮膚はとても厚く、最も厚い胸は40㎜、最も薄いお腹で15㎜もあり、この皮膚の下には30~50㎜の脂肪層があります。皮下に分布する脂肪層が浮き袋的役目をすると考えられています。

■汗が赤い。
厳密にいうと、カバは汗腺を持たないため、この粘液は汗ではないのですが、カバさんは赤い粘液を体からだします。研究によると、カバは体毛がないため、紫外線や乾燥に弱く、それを補うための機能のようです。赤い色も、血液ではなく、一種の色素で、分泌液には、血液中に含まれる成分であるヘモグロビンが含まれており、このヘモグロビンの鉄分が酸化することで赤くなっているのです。
赤い色素は紫外線を通さないため、強い日光から皮膚を保護し、細菌の感染を防ぐ役割も持っているようです。

■下アゴにある突き出たキバは、物を食べるためにではなく威嚇用のためです。
鋭い牙の長さは50~75cm、奥歯は40本も生えており、噛む力は強力で1tを超えます。
また、顎の筋肉が発達しているので、大きな口は150度程も開くことができます。

■カバさんは口の中に入ったものをなんだろうと考える前に、まず“かじり”ます。とりあえずガジガジかんでみてから、これって何だろう?って考えます。

■動物園では時々、歯磨きのパフォーマンスがありますが、毎日ではありません。なぜなら、歯ブラシも間違えてたべちゃうから(汗)。
では、どうやってお口のケアをするのかというと、毎朝飼育係が「おはよー」とあいさつをするんですが、その時に大きな口をあけてくれます。そこで、ホースを持ってきて勢いよく水で洗ってあげます。これでも結構きれいにすることができるんです。

野生のカバさんは彼ら専属の「歯磨き隊」がいるんですねぇ。それは誰なんだというと、実は池の中にいるお魚さん達です。
草を食べるカバ達は陸上でモリモリ食べた後、自分たちの池に帰ってきます。そして、池の中で口を開けていると詰まっている草をお魚さんが突っついて取ってくれるんです。なぜ、そんなことをしてくれるのかというと、魚たちは陸上の草は絶対食べることのできないごはんです。それをカバ達が持ってきてくれるので、喜んできれいにしてくれます。つまり、カバ達は歯に詰まった草を魚たちが取ってくれるというメリットがあり、魚たちは自力で食べることができない餌を食べることができるというメリットがあります。

■ まきフン。
群れを統率するオスは、自分の糞を撒き散らす「まき糞」と呼ばれる行動で自らのナワバリを主張します。 

■そんなカバさんは かなり危険な生き物。
カバは人間を襲うことがある。1年間でカバに襲われて亡くなる人は3000人近いとされており、アフリカでは野生動物による人間の死者数ではカバによるものがもっとも多いと言われています。

陸にいるカバは水中にいる時に比べてナーバスになっている。そんな時、水とカバとの間に人が立つと、カバは退路を遮断されたと思い攻撃してきます。早朝、陸上で人がカバに襲われるケースが多いのはそのためなのです。

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