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2010-03-02

ありがとう

和夫



父は 女子校の 教師でした。

秋葉和夫さんというのだけど、
「あきばかずお」
だと、 真ん中に「ばか」が入るから 先生には相応しくないという理由で

生徒には「あきは」先生と呼ばせていました。

日本女性史という教科では、 生徒に「おしん」のビデオみせたり、おてだまさせたりしていました。

テストでは、「矢切の渡し」の歌詞が書いてあり、

「この歌詞を読んで、女性の立場から意見を述べよ」

という問題を出し、真剣に 答案用紙に恋愛相談をしてくる生徒へ アドバイスをし、誰かを想う大切さに A判定を出していました。

日曜には、決まって、駅前のデパートの本屋に二人で行って、お父さんは難しい本のコーナーに、私は絵本のコーナーにゆき、それぞれに好きな時間を過ごし、十分検討した後に、好きな絵本を一冊買ってもらいました。


一緒に山登りもしました。松島へもゆきました。 上野動物園にもゆき、ゴリラにウンチを投げられました。

図書館にも、海にも、水族館にも 温泉にも、近くの公園にもいきました。

私が寝ると、一時間後には必ず様子を見に来て、頭をなでてくれました。

あなたは毎日様子を見に来てくれたのに、私は あなたが入院していた時、そんなにたくさんゆけませんでした。

お父さんごめんね。


何もしてあげられませんでしたが
これからは、しっかり生きてゆきますからね。

本当にたくさんの愛情をありがとう。


3分前行動を推奨していた父は、

卒業式 3月1日の 3分前の
2月28日 午後 11時57分
穏やかに永眠しました。

支えていただいたみなさんには本当に感謝いたします。

ありがとうございます。

通夜
3月3日 夜5時から

告別式
3月4日 午後1時から

福島市 御山 けんみん葬祭にて


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