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2008-07-01

Power of Dreams

ハイビスカス



もう7月になり、帰国してから随分たってしまいましたが、
今回、ホンダマレーシアの 「スマトラサイ救済プロジェクト」
に参加させていただき、「ホンダドリームファンド」のことなども知り、
「正しいお金の使い方」というのを学んだ気がします。
こういうと固いけど、広く言うなら、「生きることの力」を学びました。


滞在中、アロー通りという屋台が並ぶ通りで、一人で夕御飯を食べていた時、
入れ代わり立ち代わり、いろんな人が物乞いにやってきました。
その中で 10才にもみたない女の子の姉妹が私にティッシュを買ってくれと言って
きました。聞けば、2RM(60円)だといいます。

60円。

私が飲んでいたコーラも60円でした。彼女たちは、その60円を得るために必死で
頑張っていました。でも、中には 後ろに業者がいて、こどもたちへの情で得たお金
を持っていってしまうということもあるということを聞き、初めはことわりました。
だけど、彼女たちは、いいました。

「お願い!お願い!」

裸足で、ボロボロの服を着て。

同情するということは、彼女たちを見下していることになるとはわかりつつ、
なんだかせつなくなって、私は2RMと共に、持ってた色鉛筆を彼女たちにあげました。
彼女たちはすごくびっくりしたような顔で
「すごく前からほしかった」
と言ってニコニコして店をでて行きました。

もしかしたら、その色鉛筆を生活のために売ってしまうかもしれないし、
正しかったのかはわからないけど、
彼女たちが、何か、一つでもいいから、その色鉛筆から希望を持ってくれたらいいなと
その時は本気で思いました。

マザーテレサも言っていました。
貧しい人にお金やパンだけを与えても、
使ってしまったり、食べてしまえば明日にはなくなる。
だけど、共に「希望」を与えれば 人間はどこまでも生きてゆけると。

私も思いました。
人間は 「希望」と「感謝」と「愛」があれば生きてゆけるなあと。

ドリームファンドのこどもたちが
「勉強すれば貧困からぬけだせる」というのは、言い換えれば

「希望や夢を持って行動すれば、人は貧困から抜けだせる」

ということです。

スマトラサイが絶滅しそうな原因も、もとを正せば、現地の貧困からはじまりました。

ホンダマレーシアのように、得た恩恵を 少しのお金と、大きな希望として
還元できる企業が増えれば、この世界から貧困が消え、動物と人間が共存できる
世界が、もしかしたら本当にできあがるかもしれません。

私は、これからも そんな素晴らしい理念のある企業のお手伝いができればいいなあ
と思うし、私自身が そういったアーティストに近付いてゆきたいなと思います。

「Power of Dreams」


私自身が持ち続けたい力です。

さて、地味~な作業ですが、これからも頑張るべぇ。





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2008-07-01

ホンダ ドリームファンド

ドリーム


マレーシアで 出会った一人の青年がいます。
それが、写真左の子。彼は、ホンダマレーシアが行なっているプロジェクト
「HONDA DREAM FUND 」で昨年選ばれた 将来、イラストレーターになりたくて
がんばっている男の子です。
彼とは、藤本ホンダマレーシア社長に呼んでいただいた
ホンダドリームファンドのパーティーにて会いました。
とても気さくな、素直で純粋な子で、後半の サンウェイピラミッドで行なった
カラーセッションを自ら進んで手伝ってくれました。

この「ホンダドリームファンド」というプロジェクト、
私も 藤本社長からお聞きするまで知らなかったのですが、ホンダマレーシアが
UNDP( 国連開発計画)とともに進めている、マレーシアのこどもたちに
奨学金を出すプロジェクトだそうです。

5年で100人(年間20人)のこどもたちを選出し、彼等の夢を叶える手助け
をするというこの制度、
驚いたのは、出した奨学金は将来 返金しなくてもいいということ、
そして、夢を叶えるために行く学校の学費はもちろん、
勉強に集中させるために月々の生活費も援助しているだそうです。
下は14才くらいから、上は24才までの青年がいるようです。

例えば、医者になりたい子が、卒業するまでに6年かかるなら6年間の援助を、
1年で終わる専門学校なら1年の援助をと、こどもたちのやりたいことに合わせて
変えているのだそう。もちろん、将来、ホンダの工場で働いてもらおうなんていう
打算はありません。

写真の彼がそうであるとは言いませんが、中には 学校に行きたくても、経済的な理由で、
ゆけないという子もたくさんいるようです。
藤本社長は、情報さえ入らない田舎の子どもにもチャンスをつくるために
自ら チラシをもって、マレーシアの山奥の小さな村もたくさん訪れたといいます。

私は、パーティーで、このプロジェクトに申し込んだ こどもたちと話す機会がありました。
こどもたちは みーーんな純粋でした。
だれかが、日本から 有名なアーティストが来ていると紹介したため、
ちょいと返事に困ったけどね。

彼等はみんな信じていました。

「勉強すれば 貧困から抜け出すことができる。」と。

すごいびっくりした。日本人の若い子で、勉強すれば貧困からぬけだせると
思ってる子なんて、何人いるんだろう?
そして 恥ずかしくなりました。惰性で何かをやってきた自分に。

写真の彼とは最終日に 日本食レストランで食事をしました。
うな重にとっても喜んでくれました♪

彼はじめ、ひとりでも多くのこどもたちの夢が叶いますように。


ホンダドリームファンドのサイト(英語)
http://www.honda.com.my/hdf/01overview.html
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